【練習問題付】中学入試向けの送り仮名を間違えやすい漢字20を解説

えんぴつと消しゴム

小学生が勉強する漢字は1026字(新指導要領に基づく)。

そのなかには漢字は書けるのに送り仮名を間違えてしまうものも多くあります。

実際には許容のため、間違いとは言い切れないものもありますが、中学入試では正しいものを覚えて書くのが鉄則です。

この記事では、送り仮名を間違えやすい漢字の練習問題と解説をお送りします。

送り仮名を問う練習問題

20問の書きとりを5分で

まずは送り仮名を間違えやすい漢字の練習問題を解いてみましょう。

6年生までの漢字を含んでいるため、4,5年生には難しいかもしれません

この練習問題で満点が取れたらすばらしいです。その場合は送りがなではなく、別の間違えやすい漢字を攻略してみてください。

練習問題:下線部を漢字で書こう

  1. みじかいえんぴつ
  2. 日をあらためる
  3. すこやかに育つ
  4. こころよい返事
  5. ほがらかに笑う
  6. おさない少年
  7. 貴重品をあずかる
  8. 妻子をやしなう
  9. 人数をたしかめる
  10. 豊かな心をはぐくむ
  11. 畑をたがやす
  12. いさぎよい決断
  13. 心からあやまる
  14. 第一線をしりぞく
  15. 依頼をことわる
  16. 選択をあやまる
  17. おごそかな雰囲気
  18. 休日はもっぱら家で過ごす
  19. 成長がいちじるしい
  20. 説明をおぎなう

練習問題の解答

短い 改める 健やか 快い 朗らか

幼い 預かる 養う 確かめる 育む

耕す 潔い 謝る 退く 断る

誤る 厳か 専ら 著しい 補う

間違えやすい送りがなを解説

送り仮名を間違えやすい漢字20

間違えやすい漢字を1字ずつ、いくつかの例文とともに紹介します。たくさんの例文に触れて、正しい送りがなをインプットしましょう。

また、送りがなが正しく書けない理由のひとつに言葉の意味が分かっていないことも挙げられます。言葉の意味も載せたので、まとめて覚えちゃいましょう。

MEMO
誤用が記憶に残ると逆に迷ってしまうので、誤用例は載せないことにしました。

短い(みじかい)

・ズボンが短くなった

・時間が短かった

改める(あらためる)

意味:新しくする 良くする

・態度を改める

・改めて連絡します

健やか(すこやか)

意味:心や体が元気

・健やかな心

・健やかに生きる

快い(こころよい)

意味:心がさわやかで気持ち良い

・快い眠り

・快く引き受ける

朗らか(ほがらか)

意味:心が明るい

・朗らかな性格

・朗らかに話す少年

幼い(おさない)

意味:年齢が若い、考えなど子どもっぽい

・幼く見える

・幼なじみ

預かる(あずかる)

・友人の子供を預かる

・コートをフロントに預ける

養う(やしなう)

意味:生活の面倒を見る、体力などを作り上げる

・2人の子を養う

・休息をとって英気を養う

確かめる(たしかめる)

意味:はっきりさせる、確認する

・書類の内容を確かめてください

・持ち物を確かめる

育む(はぐくむ)

意味:育てる

・愛を育む

・自分で考える力を育む

耕す(たがやす)

意味:田畑を掘り返して土を柔らかくする

・荒れ地を耕す

・土を耕して野菜を作る

潔い(いさぎよい)

意味:思いきりがよい、清らかでさっぱりしている

・潔く身を引く

・潔くあきらめる

謝る(あやまる)

意味:ごめんなさい

・すぐに謝った

・何度も謝られた

退く(しりぞく)

意味:うしろへ移動する、身を引く

・政界を退く

・現役を退く

断る(ことわる)

意味:希望や申し出にNOを言う

・寄付を断る

・誘いを断る

誤る(あやまる)

意味:失敗する、まちがう

・誤って皿を割ってしまった

・進むべき道を誤る

厳か(おごそか)

意味:礼儀正しく重々しい

・厳かに式が進む

・厳かな大聖堂で行われた結婚式

専ら(もっぱら)

意味:そのことばかりする

・専ら勉強に打ち込む

・すごい転校生が来ると専らのうわさだ

著しい(いちじるしい)

意味:はっきり分かる、めざましい

・著しく点数が伸びた

・著しい経済成長をとげる

補う(おぎなう)

意味:足りないところを埋める

・言葉を補う

・欠点を補ってあまりある美しさ

まとめ

送りがなは漢字の練習を頑張っている子でもよく間違えてしまいます。対策なしで上に挙げた練習問題で満点が取れる子はなかなかいないでしょう。

たとえば「断わる」「誤まる」といった誤用(でも許容)は日常生活でよく目にするため、なかなか正しいものを覚えるのが難しいという背景もあります。

「送りがなは間違えやすい」という意識を持って、普段から正確に覚えて練習するようにしましょう。

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