3年生が間違えやすい漢字TOP5!最初の壁を越えて自信をつけよう

ランドセルの男の子

3年生が勉強する新出漢字は200です。2日に1つのペースでは間に合わない量です。

日常生活でよく目にするような漢字は一通り勉強し、3年生ぐらいからは概念的でなかなか使い道をイメージしづらい漢字も増えてきます。

漢字自体も複雑で覚えにくくなってきます。「遊」「整」といった、画数が多くてバランスのとりづらい漢字も増えてきます。

1,2年生はいつも漢字テストで100点をとれた子も、このぐらいからミスや失点が出てきます。自信を無くしやすい時期とも言えるかもしれませんね。

100点をとれるからこそおもしろいという子は少なくありません。漢字の勉強が楽しく続けられるよう、一字一字をしっかりと覚えましょう。

3年生で習う漢字の中から、間違えてしまうことの多い5つをピックアップしました。ポイントを確認しながら、勉強のコツを解説します。

様:右側のパーツに注意

間違えやすい漢字「様」

大人でも間違いの多い漢字です。正しく書けているかどうかは、画数を聞けば分かります。正しくは14画ですが、間違えている子は「15画」と答えます。

間違いのポイントは右側のパーツ。正しい書き方では、上から下まで一画で貫きます。10画目に当たりますね。間違えている子は右側のパーツが、上下に分かれてしまっています。

授業では、「右側にヒツジ(ヒツジ)が隠れているんだよ」と意識させていました。

寒:6年生でも間違える

間違えやすい漢字「寒」

中央のパーツを間違えます。同じく3年生で習う「期」や「港」も似たようなパーツがありますよね。それと混ざって分からなくなってしまうようです。

初めて練習するときから正しく書いていれば、たとえ迷ったとしても間違えません。間違えた字を書くと、違和感を覚えて修正できるのです。

習った漢字が増えてきたからこその間違え方です。間違えた字に慣れることがないよう、普段の練習を見てあげてください。

画数が多い漢字は、一度大きく書いて細部を確認してあげましょう。トメるのかハネるのか、出るのか出ないのか……大きく書くことで、書いている本人も細かいところが見えてきます。

悪:上下に分けて考える

間違えやすい漢字「悪」

上下のパーツに分けて見てみましょう。上のパーツの間違いが多いです。

大人は「亜細亜」などでよく見る「亜」という漢字も、3年生の子どもにとっては見慣れない漢字です。

見慣れないからこそ「西」のように書いてしまったり、「価」の右側のパーツのように書いてしまったりします。1画足りなくしてしまうんですね。

知り合いやアニメのキャラクターなどで「亜美」「亜紀」などの名前を持つ人がいたら、「この漢字だよ」と教えてあげると記憶に残ります。(悪という漢字のイメージが良くないので、学校の友達は避けたほうがいいかもしれませんが)

パーツごとに練習しても良いですね。上のパーツ「亜」を覚えてから下に心を加えれば、間違いも減るでしょう。

幸:横棒の本数を間違える

間違えやすい漢字「幸」

横棒が多く並ぶ漢字は間違えやすいです。2年生に習う「春」も同じですね。2本なのか3本なのか……しっかり見て正確に覚えないと、ずっとあやふやなままです。

「幸」は下のパーツの間違いが多いです。「様」とは違い、ヒツジ(羊)はいません。全部で8画です。

大人はよく「辛」と間違えますが、3年生では特に間違えることはありません。「辛」は中学生で習う漢字だからです。中学受験を志す5,6年生なら書けるようになっておきたい漢字ですが、混乱を避けるため3年生の段階ではあえて触れないほうが良いでしょう。

階:左右が違う漢字は他にも…

間違えやすい漢字「階」

右上のパーツ「比」は5年生に習う漢字です。3年生で「階」を習った後で「比」を習うのは、なんだか変な感じもしますよね。

進出漢字の順番は書きやすさや画数で決まっているわけではありません。低学年では日常生活でよく見るものや概念として分かりやすいものを勉強します。画数の多い「遠」「曜」は2年生に習いますが、少ない「寸」「仁」は6年生で習いますしね。

「比」は左右対称に見えて、実は非対称です。左側のほうがやや細く、縦長のフォルムです。右側はカタカナの「ヒ」の最後を上にハネたような形になっています。

「比」の書き方は3年生以降も問われます。5年生では「混」、6年生では「批」など、別の漢字のパーツとして欠かされることは少なくありません。3年生のうちに、正しい書き方に慣れておきたいですね。

まとめ

3年生は勉強する漢字の数も多く、形もやや複雑になってきます。正確に覚えるのは大変ですが、後で覚え直したり矯正したりする手間を考えたらこの時点でしっかりと勉強しておいたほうが楽です。

まだまだ本格的な中学受験を意識する時期ではありませんが、その分基本はきちっと押さえておきましょう。

子どもは漢字を間違えて覚えます。まだまだ大人の目が必要です。正しく書けているか、厳しい目と優しい言葉で見てあげてくださいね。

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