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4年生が間違えやすい漢字TOP5!漢字のバランスは子どもには難しい

2020 4/01
4年生が間違えやすい漢字TOP5!漢字のバランスは子どもには難しい

4年生が勉強する新出漢字は200。1週間で約4つ勉強する計算です。

3年生までと比べると、見慣れない形の漢字も増えます。

「管」「径」といった漢字自体の意味が分かりづらいものも多く、漢字の勉強が苦しくなり始めるのもこの頃です。

4年生で習う漢字の中から、受験直前になっても間違えてしまうことの多い5つをピックアップしました。間違えやすいポイントを確認しながら、勉強のコツを解説します。

目次

改:ハネてはいけません

改

「改」の左側、「己」の部分。実は、ハネてはいけないのです。

といっても、街にあふれる「改」の字は左側がハネているのがほとんどです。

実際はハネているものが多いのにテストではバツ。なんだかおかしな話です。

パソコンにはいろいろなフォント(字体)があります。 明朝体やゴシック体が有名ですね。

フォントによって漢字の形は変わりますが、教育内容を定めた学習指導要領には「教科書体」というフォントが使われています。その教科書体では「改」の左側はハネていません

それでハネないのが正しいと言われているのです。

本来はハネてもハネなくてもOKです。ですが受験では学習指導要領を基準に考えるため、「少なくとも受験ではハネないと教えたほうが安全」ということになります。

受験には、明確な基準がありません。受験生は減点されないことを最優先に考えます。

変な話だと思われるかもしれませんが、しかたありません。「改」はハネない、と覚えましょう。

競:左右が少しだけ違います

競

パッと見では左右対称に見えますが、実は左右の下の部分が少し違います。大人ならすぐに気づくのですが、同じだと思ってしまう子どもは少なくありません。

ハネているのかいないのか、2本の長さは同じなのか違うのか。

漢字の画数やバランスなどは、子どもには見分けるのが難しいようです。

大人の目はこういったところで必要なのです。

極:見慣れない漢字は形に注意

極

クリエイティブというかユニークと言うか、3年生までには見なかった形ですよね。

書き順も書き方も覚えられないということが多い漢字です。「又」の部分を「×」と書くなど、個性的な答えをいくつも見ました。

今までのパターンに当てはめられない漢字は、正しく覚えるまで時間がかかります。

同じ理由で「弓」が難しいと感じることも。漢字の難しさは画数だけではないようです。

初:紛らわしい部首の代名詞

初

「初」の左側にはころもへんがあります。「衣」という漢字から成る5画のパーツです。

ころも、つまり衣類に関係がある漢字に使われます。

お詫び

「ころもへん」と「しめすへん」とを分かりやすく説明するため上のように表記しましたが、「初」の部首は「かたなへん」です。

混乱をさせてしまい申し訳ありません。

「衣」を作るには、「最初」に「刃物」で布を切りますよね。「衣」と「刀」を組み合わせて「初」になるわけです。

まぎらわしいのがしめすへん。神、社、福、祈……「神事」に関係する漢字が多いのが特徴です。

「ころもへん」と「しめすへん」は間違えやすい部首の代名詞。「初」も部首で間違えてしまうことは少なくありません。漢字は意味を考えながら覚えていくのが大切ですね。

達:画数をよーく見て

達

目で見る機会は多くとも、実際に書いてみると間違いの多い漢字。

問題は右下の部分です。

漢字を分解すると「しんにょう」に「土」と「羊」を組み合わせた形ですが、「羊」が1画足りないことが多いのです。

横線が複数あると、まぎらわしいですよね。画数が増えてくると余計に分からなくなってしまいます。

「羊」なら間違えなくても「達」になると間違える。学年が上がると、習う漢字の画数も増えてくるので難しいですよね。

分解して、知っている漢字の組み合わせとして覚えるのは有効なテクニックです。

【番外編】必:1画目はどこ?

必

よく見るので書けないことはないのですが、とにかくバランスがとりづらい漢字。

原因は書き順です。バランスが取れない子は1画目を間違えています。

正しくはイラストにある赤い部分。漢字のてっぺんにある点が1画目です。

バランスの取れない子は1番左から書いています。

「心」に1画プラスするような書き方をしてしまうのです。そうすると1番左の点が長くなり、左が大きく右が小さいアンバランスな漢字になってしまいます。

書き順さえしっかりすればバランス良くきれいな漢字が書けます。

お子さんの「必」はどうですか?

まとめ

4年生で間違えやすい漢字を紹介しましたが、これらは大人が間違えやすい漢字でもあります。

大人になると細かい採点をされないため、なんとなく分かればOKと正確な漢字が書けていないこともあります。

私も「改」はハネて書いていたので、講師を始めてから矯正しました…

5年生になるとさらに紛らわしい漢字が増えてきます。新しい漢字は正確に、画数や意味も含めてじっくり取り組むのが近道です。

漢字も急がば回れの精神が大切ですね。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 誤り指摘 より:

    初の部首は衣ではなく刀です。ころもとしめすについて話されたいのでしょうが、「部首は」と言ってしまっているので誤りです。受験で間違いやすい漢字についての記事で漢字に関する間違いを広めるのは笑い話にもなりません。

    • ハルカ より:

      ご指摘ありがとうございます!
      不適切な書き方でしたので追記いたしました。
      気になる点がありましたら、またご指摘くださいませ。

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